抗てんかん・抗うつ薬、痙攣などのてんかん症状の治療にテグレトールが効果的です。当サイトではてんかんについて初心者でも分かりやすくまとめてみました。てんかんという疾患を聞いたことがない方でも、知っておいて損はありません。

高齢者てんかんの特徴

65歳以上の高齢者にみられるてんかんは、他の世代でみられるてんかんとは、その原因や症状が異なっている可能性がありますので、特徴を踏まえて、正しく対処することが必要となります。
まず、高齢になった段階でいきなりてんかん発作が出現したような場合ですが、脳卒中などの脳のダメージが原因となっている症候性てんかんである割合が高く、全体の3分の2ほどがこうしたものに該当すると考えられます。これは、てんかん発作を引き起こした原因がはっきりせず、遺伝的な体質が影響しているとみられる特発性のものが多い小児てんかんと比較すると、大きな違いであるといえます。
また、てんかん発作にはいくつかの型がありますが、高齢者てんかんでは、意識が割とはっきりしており一部始終を当人が覚えている単純部分発作や、意識がしだいに遠くなって記憶障害もみられる複雑部分発作などが多くみられます。強直間代発作のように大きなけいれんをともなうわかりやすい発作ではないこともあって、ときには認知症と間違われてしまうこともあります。
てんかん発作を予防するためには、テグレトールのような抗てんかん薬を継続的に服用することが有効です。ただし、高齢者は一般的に体の機能が低下していることから、テグレトールのような薬物を服用する際には、体調管理に気をつけて、副作用などがないようにすることが大切です。テグレトールであれば、成人には1日あたり200ミリグラムから400ミリグラムを有効成分の量として、最初に1日1回ないし2回にわけて投与し、効果が得られるまでだんだんと増量するのが通常ですが、高齢者の場合には、例えば通常よりも投与する量を減量するなどの配慮が必要となることもあります。