抗てんかん・抗うつ薬、痙攣などのてんかん症状の治療にテグレトールが効果的です。当サイトではてんかんについて初心者でも分かりやすくまとめてみました。てんかんという疾患を聞いたことがない方でも、知っておいて損はありません。

成人てんかんとは

成人てんかんとは、実際に発症したのが小児期である場合を含めて、おおむね現在の年齢が20歳以降の人のてんかんを指すことばです。
てんかんの原因にはさまざまなものがありますが、大きくは遺伝的にてんかん発作になりやすい傾向があったことによる原因が特定できない特発性のものと、脳の外傷などの身体的な原因がはっきりしている症候性のものに分けられています。
成人てんかんの場合、比較的若い世代であれば特発性のものがほとんどを占めますが、中年以降で発生したものでは、脳卒中をはじめとする脳血管障害によるもの、打撲など脳の外傷によるものといった、原因が明快なものが増えるようになります。
仕事場などでの突然のけいれんやふらつきなどのてんかん発作による症状が起きて、はじめててんかんであることが理解されるようになるケースも多いようです。
こうした成人てんかんの治療にあたっては、テグレトールのような抗てんかん薬が投与されることが多く、継続して服用できれば、てんかん発作を予防することが可能です。
小児てんかんでは副作用などへの懸念から、投与する量を少なくする傾向がありますが、成人てんかんの場合、てんかん発作が再発すると、仕事・雇用にも影響しますので、むしろ積極的にテグレトールのような抗てんかん薬の投与が行われます。
ただし、テグレトールも副作用がないわけではなく、眠気、めまい、頭痛、吐き気や嘔吐、口の渇き、だるさなどの症状があらわれることがありますので、特に服用中は車の運転のよう危険な作業は避けるなどの配慮は必要となります。
また、妊娠した女性に投与する場合には、催奇形性などの問題も指摘されているところですので、さらに慎重な判断が求められます。